子どもの髪にやさしいブラシの選び方|年齢・髪質別のチェックポイント
子どもの髪って、想像以上にデリケート。
「寝ぐせがひどい」「すぐ絡まる」「くせ毛でまとまらない」など、日々のお手入れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
子どもの毛髪は細くてやわらかく、頭皮もまだ未熟。
だからこそ、ブラッシングの習慣をつけること、そして年齢や髪質に合ったブラシを選ぶことが、健やかな髪の成長につながります。
この記事はこんな方におすすめ
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お子さまの髪の絡まり・寝ぐせに悩んでいる方
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くせ毛やロングヘアで日々のお手入れが大変と感じている方
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子どもの髪にやさしいヘアブラシを探している方
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ブラッシングの正しい方法やタイミングを知りたい方
目次
1.子どもにブラッシングは必要?
大人と同じように、子どもの髪にもブラッシングは必要です。髪の絡まりをほぐすだけでなく、頭皮の血行を促進し、髪が健やかに育つための土台を整える役割があります。
特に子どもの髪は細くて絡まりやすく、放置するとダメージにつながることも。やさしくブラッシングして、毎日のケアに取り入れましょう。
2.髪の悩み別・ブラシ選びのポイント
ロングヘア・絡まりやすい髪に
ロングヘアはどうしても絡まりがち。無理に引っ張ると切れ毛や頭皮トラブルの原因になるため、やさしく少しずつとかすことが大切です。
▶ おすすめの選び方
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目の粗いブラシやコームを使って、毛先から徐々に
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クッションブラシでふんわりボリュームをキープ
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絡まりにくい設計のブラシを選ぶ
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静電気防止加工があればなお良し
くせ毛・広がりやすい髪に
くせ毛の子どもは、汗や寝癖で髪が爆発してしまうことも。目の粗いブラシでやさしく整えることが重要です。
▶ おすすめの選び方
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粗めのコームやパドルブラシ
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絡まりをやさしく解きほぐす設計のブラシ
3.年齢別・おすすめのヘアブラシの選び方
乳児~1歳頃:はじめてのヘアケアには「ベビーブラシ」
赤ちゃんの髪はとても細くて柔らかく、頭皮もまだデリケート。最初に使うブラシとしては、天然素材の柔らかいピンを使ったベビーブラシがおすすめです。
毛量が少ない場合は、優しくなでるように使えるブラシを。髪が増えてきたら、コーム(くし)を併用するのも◎
◆ POINT ◆
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素材はやわらかい天然毛がベスト
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サイズは子ども用に小さめ&軽量なもの
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赤ちゃん専用のベビーブラシは通販やベビー用品店で入手可能
2歳以降:髪の量や長さに応じて選ぼう
2歳を過ぎると、髪の量が増えたりロングヘアになるお子さんも。頭皮が少ししっかりしてくるこの頃には、子ども用のブラシへの移行がおすすめです。
特にロングヘアの子は、毛先から少しずつほぐすようにとかすことがポイント。
◆ こんなブラシがおすすめ ◆
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やわらかめのナイロンピン
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クッション性があり、頭皮への負担が少ないもの
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絡まりにくい設計で、髪をやさしくとかせるタイプ
4.ブラッシングを通して親子のコミュニケーションを
子どもがまだ自分でブラッシングできない間は、保護者の手でやさしく髪をとかしてあげることが何より大切です。
髪をなでるように触れる時間は、子どもにとって安心感にもつながります。特に夜寝る前のブラッシングは、リラックス効果も期待できます。
また、子どもが自分で髪をとかせるようになったら、「痛くないブラシ」でポジティブな習慣づけを。
5.まとめ
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赤ちゃんにはベビーブラシ、2歳以降は子ども用ブラシへ
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髪の絡まり・くせ毛には粗めのブラシやクッションブラシが◎
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絡まりにくい設計のブラシを選ぶと毎日快適に使える
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毛先から少しずつやさしくほぐすのがポイント
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ブラッシングは親子のコミュニケーションにもおすすめ
髪と頭皮が未熟な子どもだからこそ、やさしく丁寧なケアを。ブラッシングの時間を、ぜひ親子の心地よい時間にしてくださいね。
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