子どもの髪にやさしいブラシの選び方|年齢・髪質別のチェックポイント


子どもの髪って、想像以上にデリケート。
「寝ぐせがひどい」「すぐ絡まる」「くせ毛でまとまらない」など、日々のお手入れに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

子どもの毛髪は細くてやわらかく、頭皮もまだ未熟。
だからこそ、ブラッシングの習慣をつけること、そして年齢や髪質に合ったブラシを選ぶことが、健やかな髪の成長につながります。


この記事はこんな方におすすめ

  • お子さまの髪の絡まり・寝ぐせに悩んでいる方

  • くせ毛やロングヘアで日々のお手入れが大変と感じている方

  • 子どもの髪にやさしいヘアブラシを探している方

  • ブラッシングの正しい方法やタイミングを知りたい方


目次

  1. 子どもにブラッシングは必要?

  2. 髪の悩み別・ブラシ選びのポイント

  3. 年齢別・おすすめのヘアブラシの選び方

  4. ブラッシングを通して親子のコミュニケーションを

  5. まとめ


1.子どもにブラッシングは必要?

大人と同じように、子どもの髪にもブラッシングは必要です。髪の絡まりをほぐすだけでなく、頭皮の血行を促進し、髪が健やかに育つための土台を整える役割があります。

特に子どもの髪は細くて絡まりやすく、放置するとダメージにつながることも。やさしくブラッシングして、毎日のケアに取り入れましょう。


2.髪の悩み別・ブラシ選びのポイント

ロングヘア・絡まりやすい髪に

ロングヘアはどうしても絡まりがち。無理に引っ張ると切れ毛や頭皮トラブルの原因になるため、やさしく少しずつとかすことが大切です。

▶ おすすめの選び方

  • 目の粗いブラシやコームを使って、毛先から徐々に

  • クッションブラシでふんわりボリュームをキープ

  • 絡まりにくい設計のブラシを選ぶ

  • 静電気防止加工があればなお良し
     

くせ毛・広がりやすい髪に

くせ毛の子どもは、汗や寝癖で髪が爆発してしまうことも。目の粗いブラシでやさしく整えることが重要です。

▶ おすすめの選び方

  • 粗めのコームやパドルブラシ

  • 絡まりをやさしく解きほぐす設計のブラシ


3.年齢別・おすすめのヘアブラシの選び方

乳児~1歳頃:はじめてのヘアケアには「ベビーブラシ」

赤ちゃんの髪はとても細くて柔らかく、頭皮もまだデリケート。最初に使うブラシとしては、天然素材の柔らかいピンを使ったベビーブラシがおすすめです。

毛量が少ない場合は、優しくなでるように使えるブラシを。髪が増えてきたら、コーム(くし)を併用するのも◎

◆ POINT ◆

  • 素材はやわらかい天然毛がベスト

  • サイズは子ども用に小さめ&軽量なもの

  • 赤ちゃん専用のベビーブラシは通販やベビー用品店で入手可能
     

2歳以降:髪の量や長さに応じて選ぼう

2歳を過ぎると、髪の量が増えたりロングヘアになるお子さんも。頭皮が少ししっかりしてくるこの頃には、子ども用のブラシへの移行がおすすめです。

特にロングヘアの子は、毛先から少しずつほぐすようにとかすことがポイント。

◆ こんなブラシがおすすめ ◆

  • やわらかめのナイロンピン

  • クッション性があり、頭皮への負担が少ないもの

  • 絡まりにくい設計で、髪をやさしくとかせるタイプ


4.ブラッシングを通して親子のコミュニケーションを


子どもがまだ自分でブラッシングできない間は、保護者の手でやさしく髪をとかしてあげることが何より大切です。

髪をなでるように触れる時間は、子どもにとって安心感にもつながります。特に夜寝る前のブラッシングは、リラックス効果も期待できます。

また、子どもが自分で髪をとかせるようになったら、「痛くないブラシ」でポジティブな習慣づけを。


5.まとめ

  • 赤ちゃんにはベビーブラシ、2歳以降は子ども用ブラシへ

  • 髪の絡まり・くせ毛には粗めのブラシやクッションブラシが◎

  • 絡まりにくい設計のブラシを選ぶと毎日快適に使える

  • 毛先から少しずつやさしくほぐすのがポイント

  • ブラッシングは親子のコミュニケーションにもおすすめ

髪と頭皮が未熟な子どもだからこそ、やさしく丁寧なケアを。ブラッシングの時間を、ぜひ親子の心地よい時間にしてくださいね。


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