髪のダメージに合ったトリートメントの選び方&正しい使い方|頭皮につけてOK?NG?

この記事はこんな方におすすめ

  • 髪のパサつき・ダメージが気になる
  • トリートメントを使っても効果が感じられない
  • 自分に合ったトリートメントの選び方がわからない
  • 「トリートメントって頭皮につけていいの?」と気になっている

目次

  1. トリートメントの基本|どんな効果があるの?
  2. トリートメントは頭皮につけていいの?NGなの?
  3. 効果を高める!正しいトリートメントの使い方
  4. 髪質や悩みに合ったトリートメントの選び方
  5. まとめ|自分に合った使い方&選び方で美髪を育てよう

1. トリートメントの基本|どんな効果があるの?


トリートメントの役割は、髪の内部を補修し、キューティクルを整えること。
パーマやカラー、紫外線や摩擦などで傷んだ髪の表面に働きかけ、指通りをなめらかに整えたり、髪のうるおいを閉じ込めたりしてくれます。

髪の構造は、芯となる「メデュラ(毛髄質)」、その大部分を占める「コルテックス(毛皮質)」、そして一番外側の「キューティクル(毛小皮)」という3層構造。

このキューティクルが剥がれてしまうと、内側のコルテックスがむき出しになり、枝毛や切れ毛、うねりの原因に。

トリートメントは、キューティクルの乱れを整えながら髪の深部まで浸透し、内側からうるおいや栄養を補給。特にカラーやパーマをしている方にとっては、ダメージケアに欠かせないアイテムです。

2. トリートメントは頭皮につけていいの?NGなの?


答えはズバリ、NGです!

多くのトリートメントには油分が含まれており、それが毛穴に残ると毛穴詰まりや皮脂トラブルの原因に。
頭皮に不要な成分が残ると、かゆみ・フケ・ボリュームダウンなどのトラブルにもつながってしまいます。

トリートメントはあくまで髪の毛をケアするもの。
シャンプーとは逆で、頭皮ではなく毛先を中心に使うのが正しい使い方です。

また、「すすぎすぎると効果がなくなるのでは?」と心配になる方もいるかもしれませんが、頭皮に残ることのほうがリスク。
仕上がりを左右するのはすすぎの丁寧さ。洗い流しはしっかりと行いましょう。

3. 効果を高める!正しいトリートメントの使い方


せっかく使うなら、効果的な使い方でしっかり髪をケアしましょう。

✅ STEP 1|トリートメントは温めてから使う

手のひらに取ったトリートメントは、両手で包んで体温で少し温めてから使用しましょう。 こうすることで浸透力がアップします。

✅ STEP 2|毛先からなじませて

毛先〜中間を中心に、髪全体にやさしくなじませます。 クシや手ぐしで梳かすようにすると、トリートメントが均一に行き渡りやすくなります。

✅ STEP 3|スカルプブラシでなじませる(頭皮は避けて)

髪専用のブラシを使えば、キューティクルが整いやすく、ツヤや手触りも向上。
特にエスハートエスのスカルプブラシは、洗髪時・トリートメント時・ブロー時など、あらゆるシーンで活躍します。

✅ STEP 4|しっかりすすぐ

成分が残らないよう、すすぎは丁寧に!
ブラシを使って流すと、よりスッキリと洗い上がり、仕上がりのツヤもアップします。


4. 髪質や悩みに合ったトリートメントの選び方


トリートメントにはシリコン系・ノンシリコン系・保湿重視・補修重視など、さまざまな種類があります。
大切なのは「なんとなく選ぶ」のではなく、今の自分の髪と地肌に合ったものを選ぶことです。
お悩みタイプ 向いているトリートメントの特徴
ダメージが大きい シリコン入りで補修重視
ハリ・コシがほしい ノンシリコンで軽やか仕上げ
頭皮が敏感 敏感肌用・低刺激設計
カラーやパーマをしている 色持ちキープ・ダメージ補修系
ボリュームが欲しい 重くなりすぎない軽めのタイプ
※シリコン=悪ではありません。大切なのは「頭皮に残さない」こと。

また、香りや見た目、SNSの人気だけでなく、美容師さんに髪質を見てもらいながら選ぶのもおすすめです。

5. まとめ|自分に合った使い方&選び方で美髪を育てよう

トリートメントは、髪のダメージケアに欠かせないアイテム。
でも、頭皮につけたり、合わないタイプを使っていたりすると、思わぬトラブルの原因にもなってしまいます。
  • 毛先中心に使うこと
  • 髪の悩みに合った成分を選ぶこと
  • しっかりとすすぐこと
これらの基本を押さえるだけで、仕上がりはぐんと変わります。
“とりあえず使ってる”から“目的をもって使う”へ。
毎日のトリートメント習慣で、ツヤとうるおいに満ちた髪を育てていきましょう。
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