正しいタオルドライで差がつく!髪と頭皮を守るお風呂上がり習慣


お風呂あがり、ついバスタオルでササッと髪を拭いて済ませていませんか?
実はその“なんとなく”が、髪のパサつきや頭皮トラブルの原因になっているかもしれません。

「高いトリートメントよりも、まずは毎日の習慣から見直してみる」

それが美髪への一番の近道だったりします。
たった数分の「タオルドライ」、されど侮れません。
毎日の“あたりまえ”を見直すだけで、髪と頭皮の未来が変わるかもしれませんね。


この記事はこんな方におすすめ

  • 髪のパサつきやダメージが気になっている

  • お風呂あがり、いつもなんとなくタオルで拭いて終わっている

  • ヘアケアはがんばってるのに、あまり効果を感じない

  • 抜け毛が気になってきた


目次

  1. タオルドライって何のためにするの?

  2. 髪と頭皮にやさしい「正しいタオルドライ」のやり方

  3. タオルの選び方で変わる!素材ごとの違い

  4. 「抜け毛が増えた気がする…」それ、心配いらないかも?

  5. タオルドライ後のNG行動とは?

  6. まとめ:タオルドライは美髪の第一歩!


1. タオルドライって何のためにするの?


シャンプー後、濡れたままの髪にそのままドライヤーを当てていませんか?
実はそれ、髪に余計な熱ダメージを与えてしまっているかも。

タオルドライは、髪と頭皮の水分をあらかじめやさしく吸い取る“下準備”。
これをしっかり行うことで、ドライヤーの熱や時間を減らし、髪の負担を大きく減らすことができるんです。


2. 髪と頭皮にやさしい「正しいタオルドライ」のやり方

▶ ステップ① 頭皮をふわっと包んで、指の腹でやさしくマッサージ

大きめのタオルで頭を包み込み、指の腹を使って頭皮をやさしく押さえるようにします。
水分をタオルに移すイメージで、ゴシゴシこするのはNG!
爪を立てるのも絶対にやめましょう。
 

▶ ステップ② 毛先はタオルで挟んでパンパンとやさしくたたく

毛先は水分が残りやすいので、タオルで軽く挟んでポンポンとたたくように吸水。
決して雑巾のように絞らないでくださいね。
濡れた髪はキューティクルが開いているため、摩擦や圧力にとっても弱いんです。


3. タオルの選び方で変わる!素材ごとの違い

▷ 吸水性重視なら「マイクロファイバー」

  • ポリエステルやナイロンなどの化学繊維製

  • 軽くてふわふわ、吸水・速乾性が高い

  • こすりすぎに注意!摩擦で肌を傷つけることも
     

▷ 肌にやさしい「天然素材」

  • 綿100%、麻、竹など

  • 敏感肌さんや赤ちゃんでも使える安心感

  • 吸水・速乾性はやや控えめ/重さや価格が気になる人も

どちらを選んでも、こすらず吸うように使うことが鉄則!
好みに合わせて、髪・頭皮に合う一枚を見つけてみてください。


4. 「抜け毛が増えた気がする…」それ、心配いらないかも?


タオルに髪の毛がついていると、不安になることもありますよね。
でも、実はそれ、「自然脱毛(休止期の抜け毛)」の可能性が大。

健康な人でも、1日50〜100本程度の髪が自然に抜けると言われています。
シャンプーやタオルドライで目に見えるだけで、異常ではありません。

ただし、抜け毛が明らかに増えたと感じる場合は、生活習慣や髪のケアを見直すサインかもしれません。
もちろん、やさしいタオルドライも見直しポイントのひとつですよ。


5. タオルドライ後のNG行動とは?

やりがちだけど避けたい行動、まとめてチェック!

NG行動 なぜダメ?
濡れたまま放置 雑菌繁殖・頭皮の冷え・血行不良の原因に
タオルでゴシゴシこする キューティクルがはがれてダメージ毛に
爪で頭皮を引っかく 炎症やかさぶたの原因に
同じタオルをずっと使う 吸水性ダウン&不衛生

タオルドライ後はなるべく早くドライヤーで乾かすのが、美髪の基本です!


6. まとめ:タオルドライは美髪の第一歩!


高級なヘアケアを使うよりも、まず見直してほしいのが「タオルドライ」。お風呂上がりのこの数分のケアが、髪と頭皮のダメージを減らし、健やかな美髪の土台をつくるんです。

ポイントはシンプル:

  • ゴシゴシしない

  • タオルは清潔で吸水性の高いものを

  • ドライヤー前の準備として、やさしくしっかり水分オフ

毎日の習慣をちょっと変えるだけで、未来の髪が変わりますよ◎


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