正しいタオルドライで差がつく!髪と頭皮を守るお風呂上がり習慣
お風呂あがり、ついバスタオルでササッと髪を拭いて済ませていませんか?
実はその“なんとなく”が、髪のパサつきや頭皮トラブルの原因になっているかもしれません。
「高いトリートメントよりも、まずは毎日の習慣から見直してみる」
それが美髪への一番の近道だったりします。
たった数分の「タオルドライ」、されど侮れません。
毎日の“あたりまえ”を見直すだけで、髪と頭皮の未来が変わるかもしれませんね。
この記事はこんな方におすすめ
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髪のパサつきやダメージが気になっている
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お風呂あがり、いつもなんとなくタオルで拭いて終わっている
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ヘアケアはがんばってるのに、あまり効果を感じない
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抜け毛が気になってきた
目次
1. タオルドライって何のためにするの?
シャンプー後、濡れたままの髪にそのままドライヤーを当てていませんか?
実はそれ、髪に余計な熱ダメージを与えてしまっているかも。
タオルドライは、髪と頭皮の水分をあらかじめやさしく吸い取る“下準備”。
これをしっかり行うことで、ドライヤーの熱や時間を減らし、髪の負担を大きく減らすことができるんです。
2. 髪と頭皮にやさしい「正しいタオルドライ」のやり方
▶ ステップ① 頭皮をふわっと包んで、指の腹でやさしくマッサージ
大きめのタオルで頭を包み込み、指の腹を使って頭皮をやさしく押さえるようにします。
水分をタオルに移すイメージで、ゴシゴシこするのはNG!
爪を立てるのも絶対にやめましょう。
▶ ステップ② 毛先はタオルで挟んでパンパンとやさしくたたく
毛先は水分が残りやすいので、タオルで軽く挟んでポンポンとたたくように吸水。
決して雑巾のように絞らないでくださいね。
濡れた髪はキューティクルが開いているため、摩擦や圧力にとっても弱いんです。
3. タオルの選び方で変わる!素材ごとの違い
▷ 吸水性重視なら「マイクロファイバー」
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ポリエステルやナイロンなどの化学繊維製
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軽くてふわふわ、吸水・速乾性が高い
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こすりすぎに注意!摩擦で肌を傷つけることも
▷ 肌にやさしい「天然素材」
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綿100%、麻、竹など
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敏感肌さんや赤ちゃんでも使える安心感
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吸水・速乾性はやや控えめ/重さや価格が気になる人も
どちらを選んでも、こすらず吸うように使うことが鉄則!
好みに合わせて、髪・頭皮に合う一枚を見つけてみてください。
4. 「抜け毛が増えた気がする…」それ、心配いらないかも?
タオルに髪の毛がついていると、不安になることもありますよね。
でも、実はそれ、「自然脱毛(休止期の抜け毛)」の可能性が大。
健康な人でも、1日50〜100本程度の髪が自然に抜けると言われています。
シャンプーやタオルドライで目に見えるだけで、異常ではありません。
ただし、抜け毛が明らかに増えたと感じる場合は、生活習慣や髪のケアを見直すサインかもしれません。
もちろん、やさしいタオルドライも見直しポイントのひとつですよ。
5. タオルドライ後のNG行動とは?
やりがちだけど避けたい行動、まとめてチェック!
NG行動 | なぜダメ? |
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濡れたまま放置 | 雑菌繁殖・頭皮の冷え・血行不良の原因に |
タオルでゴシゴシこする | キューティクルがはがれてダメージ毛に |
爪で頭皮を引っかく | 炎症やかさぶたの原因に |
同じタオルをずっと使う | 吸水性ダウン&不衛生 |
タオルドライ後はなるべく早くドライヤーで乾かすのが、美髪の基本です!
6. まとめ:タオルドライは美髪の第一歩!
高級なヘアケアを使うよりも、まず見直してほしいのが「タオルドライ」。お風呂上がりのこの数分のケアが、髪と頭皮のダメージを減らし、健やかな美髪の土台をつくるんです。
ポイントはシンプル:
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ゴシゴシしない
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タオルは清潔で吸水性の高いものを
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ドライヤー前の準備として、やさしくしっかり水分オフ
毎日の習慣をちょっと変えるだけで、未来の髪が変わりますよ◎
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